嵐 「紅白」出演はどうなる?ライブ会場から中継?視聴率のカギ握る時間帯に起用?

[ 2020年11月13日 06:00 ]


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 今年いっぱいで活動を休止する嵐が“ラストデー”の12月31日に生配信ライブを行うことを12日、発表した。

 注目が集まるのが大みそかのNHK「第71回紅白歌合戦」での嵐のパフォーマンス。生配信ライブの途中に中継出演する可能性が高くなった。

 今年の出場歌手の発表はまだだが、12年連続12回目の出場は確実。同局関係者は「活動休止直前の“花道”として大トリも取り沙汰されたが、メンバーは“最後の瞬間”をテレビではなく、ライブで迎えたいと考えているはず。ライブ後の紅白出演は考えにくい」と指摘。中継出演者が大トリを飾ることはないという紅白の不文律もあって「今年はライバル番組への“刺客”となる時間帯の出演になるのでは」とみている。

 紅白の視聴率争いのライバルは毎年、日本テレビの人気バラエティー「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!笑ってはいけないシリーズ」。国民的番組の意地を見せるためにも、後半が始まってからフィナーレに向け、視聴率上昇のキーポイントとなる午後10~11時ごろに嵐を起用するとみられる。

 これまで嵐は過去11回に出場。4回が白組のトリだった。うち2016年と19年が大トリ。トリを務めた時にはいずれも歌手別視聴率が40%を超えた。「ガキ使」への“刺客”としても番組を大いにもり上げそうだ。

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2020年11月13日のニュース