カズレーザー スペインの彫像修復失敗に「10年気づかれなかったのなら、もういいんじゃねえかって」

[ 2020年11月13日 11:22 ]

「メイプル超合金」のカズレーザー
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 「メイプル超合金」のカズレーザー(36)が13日、フジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。スペイン北部パレンシア(PALENCIA)の銀行で修復作業が進められていた1923年製作の彫像の顔が、映画「トイ・ストーリー」のキャラとしても知られる「ミスター・ポテトヘッド」に似るという事態となっていることについてコメントした。

 AP通信によれば、銀行正面に飾られている笑顔の女性の像はこのほど修復作業を受けたが、手を加えられたあとは両目が額の方向へ移動し、しかも目としてのディテールが消失した左目と右目の間隔はかなりあいた状態。鼻との間隔も広がり、修復前にあったはずの「鼻の穴」も消え失せて、下唇も前に出るという不自然な顔になってしまった。修復後の女性の顔は「ミスター・ポテトヘッド」に似ているという声が世界中から寄せられているという。スペインでは、絵画や彫刻といった芸術作品における素人同然のお粗末な修復が続出している。

 カズレーザーは約10年前に修復が行われたことに触れ、「10年気づかれなかったのなら、もういいんじゃねえかって思う」と話した。

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2020年11月13日のニュース