藤井2冠獲得の歴史的快挙に地元商店街は“くす玉”で祝福

[ 2020年8月21日 05:30 ]

藤井聡太 2冠獲得

最年少での二冠獲得と八段昇段を果たした藤井聡太新王位の地元、愛知県瀬戸市の商店街で、くす玉を割って喜ぶ人たち
Photo By 共同

 藤井の歴史的快挙に地元市民も熱狂した。愛知県瀬戸市の中心部にある「せと銀座通り商店街」では20日、猛暑の中、集まった熱心なファンがくす玉を割って拍手で祝福した。

 シャッターを使った大盤将棋の前では約40人が新王位誕生の瞬間を見届けた。コロナ禍で密を避けながら、熱中症対策にも気を配る難しい環境だったが、商店街関係者は「初めは不安だったが、2冠達成が全て払しょくしてくれた」と大喜び。「シャッター大盤」を発案した洋品店を営む飯島加奈さん(39)は「本当に強かった」と声を弾ませた。4連勝での偉業達成に商店街で乾物店を営む森宏子さん(59)は「今後どこまで突き進んでいくのか楽しみです」と興奮した様子だった。

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2020年8月21日のニュース