ひふみん、藤井2冠と対局しても「互角に戦えます」 根拠に宮根アナ驚き「すげーな!」

[ 2020年8月21日 16:36 ]

元将棋棋士でタレントの加藤一二三・九段
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 将棋の加藤一二三・九段(80)が21日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)にリモート出演。20日の第61期王位戦7番勝負第4局でストレート勝ちした藤井聡太2冠(18)=王位、棋聖=について語った。

 藤井2冠は、羽生善治九段(49)が21歳11カ月で達成した2冠の最年少記録を28年ぶりに更新。さらに加藤九段が18歳3カ月で保持していた八段の最年少昇段記録も62年ぶりに塗り替えた。

 加藤九段は「彼は研究派の天才。よく研究する」と称賛。一方で、今後の課題を「研究していない形が2つくらいあるんですよ。身に着けていない形がある」と指摘した。

 さらに「例えば、ひふみんだったら僕の得意な作戦で聡太さんと互角に戦えます」と宣言。番組MCを務めるフリーアナウンサーの宮根誠司(57)が「今でも?」と驚きながら聞くと、「そうですよ。控えめに互角」と自信満々に言い切った。

 その根拠を「私の得意な作戦を藤井さんは身に着けていないから、ぶつければけっこう困りますよ」と説明。作戦については「企業秘密です」と語った。

 これを聞いた宮根アナは「すげーな!ドリームマッチを見てみたい!」と興奮しながら藤井2冠と加藤九段の対局を熱望した。

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2020年8月21日のニュース