「半沢直樹」も大反響の香川照之40年ぶり?真夏の本気の虫捕り「昆虫すごいぜ」が「一番の黄金期に到達」

[ 2020年8月21日 07:45 ]

「香川照之の昆虫すごいぜ!」の8時間目はセミ(C)NHK
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 TBS日曜劇場「半沢直樹」(日曜後9・00)の宿敵・大和田役も大反響を呼んでいる俳優の香川照之(54)が“カマキリ先生”となるNHK Eテレの昆虫番組「香川照之の昆虫すごいぜ!」は21日午前9時15分から新作「8時間目 セミ」が放送される。

 2016年10月の番組スタート以来、5年目にして叶った念願のテーマ「セミ」に、カマキリ先生も大興奮。夏の森を訪れ、網を振ること6時間超。カマキリ先生はセミを捕まえられたのか?スタジオ部分は鳴き声や生態など、さまざまなセミの秘密に迫る。「人間よ、昆虫から学べ!」――。カマキリ先生はセミから何を教えてくれるのか?

 真夏のロケは番組初。香川は「最高ですね!最高!小、中学生の頃の本気の虫捕りを久しぶりにやった気分です。40年ぶりくらいでしょうか。木の陰や枝の空抜けに虫が動いたり、あるいはセミがとまったりしているのを見つけて、捕まえるまでの時間が楽しかったです。そして虫が網に入る手応えがあって、網の中で虫が動いている瞬間が何とも言えません!私と虫と1対1、2つの生命が対等に向き合う時間です。自分がカマキリであるということを認識する瞬間でした(笑)」と振り返った。

 「雨が多い中、粘って粘って、こうして晴れの日を勝ち取って、虫捕りをできたのは、本当にありがたいです。自粛生活の中で、なかなか家から出られないという子どもたちもいると思いますが、番組を見て一緒に虫捕りをした気分になってもらえたら、うれしいですし、みんなで安全に虫捕りにいけるようにするにはどうしたらよいのか、ということを考えるきっかけにもしてもらえたら、うれしいですね。お!カラスアゲハ!」とコメント中も付近を飛ぶチョウに夢中。

 「前回(7月23日、特別編)のクワガタの放送から、間を空けずにセミという、この短い期間に昆虫でも夏を代表する大物を立て続けにできるという喜びですね。『昆虫すごいぜ!』という番組がついに一番の黄金期に到達したのかもしれません(笑)。待ちに待った虫たちがどんどん登場していますから。今回はセミがテーマですが、カットされなければ、ほかの夏の昆虫たちもたくさん出てくるはず。頼んだよ、ディレクター!そこが見どころです!」と手応えを示した。

 香川は16日夜に「皆さま、『半沢直樹』第5話いかがでしたか?半沢はいよいよタスクフォースとの色濃い戦いに入っていきますが…私は、今週金曜の8月21日にEテレにおいてクマゼミとの頂上決戦がございます。気合を入れるために、またまた期間限定でアイコンを変更いたします!」と自身のツイッターのアイコンを大和田から再びカマキリ先生にした。

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