坂井真紀が離婚 8歳娘とともに再出発 昨年、夫が19歳女子大生と外泊報道

[ 2020年7月5日 04:00 ]

坂井真紀
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 女優の坂井真紀(50)が、夫で写真家の鈴木心氏(39)と離婚したことが4日、分かった。関係者によると、離婚は6月末に成立。2009年10月から10年8カ月の結婚生活に終止符を打った。2人には長女(8)がおり、親権は坂井が持つ。慰謝料や養育費については明らかになっていない。

 鈴木氏は企業広告や映画ポスターなどを手掛ける写真家。10年公開の坂井の主演映画「スープ・オペラ」のスチルカメラマンを務めた縁で知り合い結婚。11年8月には、当時41歳だった坂井が第1子となる長女を出産した。

 2人をよく知る知人によると、昨年夏ごろ、ささいなことをきっかけに鈴木氏が家を飛び出す形で別居。12月に写真週刊誌が別居の事実とともに、鈴木氏が当時19歳の女子大生と都内のマンションで一晩を過ごしたなどと報じた。年明けになり、離婚に向けた本格的な話し合いが始まったという。

 知人は「坂井さんは報道に大きなショックを受けたと思います。ただ、とにかく子供のことを第一に考え、母親としてしっかり歩んでいこうと気持ちを切り替えたようです」と話した。

 92年に女優デビューした坂井はドラマや映画、舞台など幅広く活躍。フジテレビのバラエティー番組「ココリコミラクルタイプ」(01~07年放送)ではお笑い芸人に負けないコメディーセンスも発揮した。今後も出演映画「461個のおべんとう」の公開が控えているほか、ドラマや舞台の仕事も決まっているという。演技派女優がシングルマザーとして新たな人生をスタートさせる。

 ◆坂井 真紀(さかい・まき)1970年(昭45)5月17日生まれ、東京都出身の50歳。90年に4代目リハウスガールとして「三井のリハウス」のCMに出演。NHK連続テレビ小説「ウェルかめ」、大河ドラマ「いだてん」などに出演。1メートル60、血液型B。

 ◆鈴木 心(すずき・しん)1980年(昭55)10月24日生まれ、福島県出身の39歳。東京工芸大芸術学部写真学科卒業。「JR SKISKI」や「サントリー 角ハイボール」など数々の広告カメラマンを務める。11年からは鈴木心写真館で各種記念写真などを撮影。

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