新人俳優・上村侑 映画初出演で主演抜てき 内藤監督が絶賛「まなざしの鋭さと繊細さ」

[ 2020年7月5日 05:30 ]

初出演で初主演映画「許された子どもたち」で、人生初の舞台挨拶に臨んだ上村侑
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 新人俳優の上村侑(17)が4日、都内で映画「許された子どもたち」(監督内藤瑛亮)の大ヒット舞台あいさつを行った。

 上村は、内藤監督がワークショップで「演じる上で必要な、まなざしの鋭さと繊細さがあった」と映画初出演で主演に大抜てき。実在の事件をモチーフにした、いじめで同級生を殺しながら処分を受けず、世間からバッシングを受ける少年を熱演。「一方的に罵声を浴びせられるシーンはきつかったですね」と振り返った。

 全国2館から32館に広がるヒットに「フィクションだけれど現実とつながっている。その問題点を考えてほしい」と訴えた。

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