木村花さん母・響子さん「視聴率を優先したのが全ての問題」

[ 2020年7月5日 05:30 ]

 木村花さん(左)と、母響子さん=2017年2月(響子さん提供)
Photo By 共同

 フジテレビのリアリティー番組「テラスハウス」に出演したプロレスラー木村花さん(享年22)が、視聴者らから誹謗(ひぼう)中傷を受けた後に死去した問題で、母の響子さん(43)が4日、共同通信の取材に応じ「出演者の人生よりも視聴率を優先したのが全ての問題では。真摯(しんし)に向き合ってほしい」と訴えた。

 響子さんによると、木村さんは5月23日に亡くなる前の同15日「(スタッフから)“プロレスラーらしく振る舞って”とか“花ちゃんが出ると視聴率が取れる”とか言われ、番組からの卒業を引き留められた」などと打ち明けた。番組で共同生活を送る男性とのトラブルを巡りSNS上で批判が殺到した場面についても「スタッフにあおられた」と話していたという。

 フジ側は「スケジュールや撮影方針(演出、編集を含む)に関して、全て指示・決定に従う」との誓約書を出演者側と交わしていたが「出演者の意図に反するような指示はなかった」としている。響子さんは「パワハラをする側の論理と同じだと思う」と批判した。

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