ロンブー亮 謹慎生活裏話を披露 外出初日にヒルナンデスのロケと遭遇「急いで逃げた」

[ 2020年4月22日 15:11 ]

「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮
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 お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(48)が22日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に出演。新型コロナウイルス感染拡大防止のため番組には自宅から電話でのテレワーク出演となり、水曜日のパーソナリティーの春風亭昇太(60)と乾貴美子(44)に、約10カ月に渡る謹慎生活を、芸人らしく笑いを込めて振り返った。

 緊急事態宣言が発令後、各家庭で自宅待機が続く毎日だが、田村亮は昨年、6月に闇営業問題が発覚して今年1月に芸能活動を再開するまで謹慎生活。「みなさんより、ずっと(家に)いますから。悲しいですけど、ベテランです。芸人仲間はみんな仕事がなくなったというんですが、僕はちょっとだけ増えたんです」と、自虐ネタで笑わせた。謹慎中は犬の散歩など以外では外出はほとんどなし。「10カ月も家にいましたので、犬がすごくなつきました」と、2匹のトイプードルとの距離が縮まったという。

 さらに驚く出来事も。謹慎中は相方の田村淳(46)が何度も自宅を訪問し、何か月か続いた際に「そろそろ外出もした方がいい」と助言されたという。「出たくない」とかたくなに拒否していた亮だったが、助言に従い、初めて外出した日のこと。近所のスーパーに買い物に行くと「陣内さんとシェリー(SHELLY)が『ヒルナンデス』(日本テレビ)のロケを始めて」とビックリ。帽子やマスクを着用し、目立たない服装だったが、「カメラに絶対に映りたくない時期。人にも会いたくないと思っていたのに。向こうは気づいていないと思いますが、急いで逃げました!」と、今では笑えるエピソードとして披露した。

 謹慎中は、闇営業問題を考えるためにも努めてワイドショーなどを見ていたという。「なんで、会見を開かへんねん、と言われている時期が一番しんどかった。会見の後、擁護してくれた人がたたかれているのを見るのもつらかった」と振り返り、闇営業に関する啓発活動を始めてからは「デイサービスのおじいちゃん、おばあちゃんから声をかけてもらって、逆に僕が元気をもらっていた」と感謝した。同様に、「株式会社 LONDONBOOTS」を立ち上げ、代表取締役社長として迎えてくれた相方の淳にも「吉本との間で動いてくれた。今は僕の事務所の社長になった。なんか、へんてこなんですけど」と笑いながらも感謝していた。

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2020年4月22日のニュース