舛添要一氏「東京五輪の準備にも影響あるのでは」組織委職員のコロナ感染で危惧

[ 2020年4月22日 16:05 ]

舛添要一氏
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 元厚労相で前東京都知事の舛添要一氏(71)が22日、自身の公式ツイッターで、東京五輪・パラリンピックの組織委員会の職員が新型コロナウイルスに感染したことを引き合いに、来年の開催実現への影響を懸念した。

 感染した職員が在宅勤務ではなかったことを指摘し、「3800人の職員の9割は在宅勤務であるが、この職員はオフィス勤務だった。いつ、どこでも、誰でも感染する事態となっている」とツイート。「東京五輪の準備にも影響があるのではないかと危惧する。東京オリンピック・パラリンピックの行方が気にかかる」と続けた。

 一方、別のツイートでは、1世帯に2枚ずつ配られる布マスク「アベノマスク」に不良品が混ざっていたことを問題視し、「アベノマスクまだ来ないが、7870枚に汚れや虫の混入。不良品だ。90億円で受注した3社が海外で生産したという。言語道断だ」と糾弾した。

 さらに「衛生管理もできない会社に発注するとは、官邸官僚の利権でもからんでいるのか。マスク購入券配布のほうが遙かに賢い。知恵も働かない官邸ラスプーチンが安倍政権を崩壊させる」と、メーカー決定の過程にも疑惑の目を向けた。

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2020年4月22日のニュース