八代英輝氏 国会議員の一律10万円対応は「歳費の2割削減とかセコイことを言ってないで…」

[ 2020年4月22日 14:36 ]

八代英輝弁護士
Photo By スポニチ

 弁護士の八代英輝氏(55)が22日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜10・25)にリモート出演。政府が新型コロナウイルスの緊急経済対策として実施する全国民向けの一律10万円給付についてコメントした。

 番組では、10万円の給付について各党で対応が分かれていることを報道。自民党は「国会議員は受け取らず、共感を得られるような形で処理したい」、国民民主党は「全議員が受給し、党として社会で活用できる策を検討していくことが決定」と紹介された。

 八代氏は給付される10万円を「ある意味、経済対策としてではなくて、国民に外出自粛を要請するための一種の見舞金であったり、慰労金」と表現し「もらう、もらわないは個人の判断だと思う」と言及。国会議員の受給については「一律もらわないとか、自民党がもらわないっていうのはいいですけど」とした上で「だったら国会議員は歳費の2割削減とかセコイことを言ってないで、この間は文書交通費(文書通信交通滞在費=1人月額100万円)もかかってないしょうから一律10割(歳費削減)とかそのくらいのことを言って、それで10万円(各党での対応)の話をするなら、やる気はあるなという感じはする」と話した。

続きを表示

2020年4月22日のニュース