「報ステ」富川アナ退院 2度のPCR検査で陰性、しばらく自宅療養 復帰は「未定」

[ 2020年4月22日 05:30 ]

テレビ朝日・富川悠太アナウンサー
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 新型コロナウイルスに感染したテレビ朝日の富川悠太アナウンサー(43)が退院したことが21日、メインキャスターを務めている「報道ステーション」(月~金曜後9・54)で発表された。

 代理を務める小木逸平アナ(45)が番組終盤に「入院治療を続けていました富川悠太アナが2度のPCR検査で陰性となりまして、病状も安定しているため、今日退院しました。今後は、一定期間自宅で療養を続けます」と伝えた。

 富川アナは12日に感染を公表。3、4日に発熱があったが、平熱に下がったことで6~9日に通常通り出演したことで議論を呼び、15日の同番組で「出演を続けたことを深く反省しています」と謝罪コメントを発表した。

 その後、フリーアナウンサー赤江珠緒(45)の夫ら番組スタッフ3人が陽性となり18日には赤江アナも感染したことを公表。番組からの感染は拡大を見せており、ほかにも複数の番組スタッフがPCR検査を受け、結果待ちの状態であるとの情報もある。

 同局広報は富川アナの復帰について「見通しは未定。今後は当面現在出演している3人で放送する」とした。富川アナの判断に疑問を抱く世論はいまだに多くあるが、同局関係者は「局内に、降板という空気は全くない」と話している。

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2020年4月22日のニュース