文化放送社長、会見冒頭で松島茂アナ追悼「痛恨の極み」 記帳に1500人

[ 2020年3月16日 15:36 ]

死去した文化放送アナウンサーの松島茂さん
Photo By 提供写真

 文化放送の上口宏社長は16日の定例会見で、肺腺がんのため47歳で死去した松島茂アナウンサーを悼んだ。

 会見冒頭で「お時間を頂きます」と断った後、葬儀などに寄せられた弔意に対して感謝の言葉を述べた。

 亡くなった2日後の2月25日から3月6日までの11日間、東京・浜松町の本社エントランスに記帳台を設置。「若すぎる死を悼む大勢の方々に、ご記帳いただきました。その数は1500人。改めて御礼を申し上げたい」と一礼した。

 また「社長としても彼を失ったことの大きな穴、損失というものに鑑み、痛恨の極みではありますが、その抜けた穴を埋めるべく様々な面で対処していく所存でございます」と決意を新たにした。

 松島アナは「文化放送ライオンズナイター」「箱根駅伝実況中継」でメイン実況を担当するなど、同局のスポーツアナの中心的存在として活躍した。昨年12月から病気療養を続けていた。

続きを表示

2020年3月16日のニュース