渡辺王将、桃の木記念植樹でリフレッシュ 最終局は「緊張感高い対局になる」

[ 2020年3月16日 05:30 ]

対局の記念に桃の木の植樹を行う渡辺王将(撮影・中村 達也)
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 第69期大阪王将杯王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)第6局に勝った渡辺明王将(35)は一夜明けた15日、対局の舞台となった佐賀県上峰町周辺を散策した。

 挑戦者の広瀬章人八段(33)有利の展開から、終盤で見事逆転勝利した今局を「最後の1時間くらいまで勝利できるとは思わなかった」とホッとした表情。対戦成績は3勝3敗のタイとなり、防衛の懸かる最終局には「緊張感高い対局になる」と話した。

 途中、町の招きで鎮西山の登り口で、桃の木の記念植樹を行った。関係者から「初めて実った桃をプレゼントしますので、取りに来てください」と要請された。

 注目の第7局は25、26日の両日、新潟県佐渡市の「佐渡グリーンホテルきらく」で指される。

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2020年3月16日のニュース