TKO木下 GENIE'S ENTERTAINMENTと業務提携 「3月末、4月頭に」木下自ら説明へ

[ 2020年3月16日 12:55 ]

TKOの木下隆行
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 15日をもって松竹芸能を退社したお笑いコンビ「TKO」の木下隆行(48)が芸能事務所「GENIE'S ENTERTAINMENT」と業務提携を結んだことが16日、分かった。同事務所が公式サイトで発表した。

 公式サイトでは「弊社はTKOの木下隆行と業務提携契約を締結しましたのでここにご報告させて頂きます」と報告。「今まで同様の芸能活動に加え、新たなチャレンジにも全力で挑戦できるようにサポートしていく所存です」としている。

 「ハリセンボン」の近藤春菜のモノマネ芸人として知られ、同社の代表取締役でもあるジーニー堤(34)もブログで報告。「弊社株式会社ヴィンテージ1はTKO木下隆行氏と業務提携契約を締結した事をご報告申し上げます。イベントやテレビ、ラジオをはじめとした既存の仕事から新ジャンルにおける挑戦まで幅広くサポートさせて頂く予定でございます。今後も木下共々ご愛顧下さいますようよろしくお願いいたします」と記した。

 さらに「一芸人のジーニー堤としては、およそ7年前から木下さんにとても可愛がって頂きました。初めてお会いした時に「才能あるよ!すごいわ!頑張れよ!」と言われた一言はその後の活動の支えとなりました。木下さんのプロデュースするブランドの展示会へも毎回お声掛け頂き、良いものを安く購入させてもらってメディア出演時の衣装としても大変助かっておりました。食事や旅行、沢山のお時間を過ごさせて頂いた中で僕から見る木下隆行という人間は面倒見が良く、笑いに真剣で、お笑いにも後輩にも共演者にも愛のある人間でした。その木下さんの今後の活動をお手伝い出来ることはとても光栄な事です」と木下への思いをつづった。

 「今後の木下さんの活動を考えた際に、木下さん自身は昨年の報道が出て以降自ら何の発信も発言もしていません。なので、まず最初に本人の口から各種報道記事の詳細や事実部分、今後のこともきちんと発表すべく検討を重ねております。遅くとも3月末、4月頭には準備を整え世間の皆さまにキチンと本人から説明をしなければと思っております」と木下から直接説明の場を設ける予定であるとし、日程などは今後発表するとした。

 木下は5日、ツイッターで15日いっぱいで松竹芸能を退所を報告し「僕を28年間育ててくれた松竹芸能に感謝いたします」とつづった。TKOは解散せず木下はフリーで活動、相方の木本武宏(48)は事務所に残って芸能活動を続ける。木下は昨年9月に複数の週刊誌で、後輩芸人にペットボトルを投げつけるなどのパワハラ疑惑が報じられていた。

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2020年3月16日のニュース