橋爪功 新型コロナウイルス報道に「回復、退院した方の人数も知らせてほしい」

[ 2020年3月16日 15:07 ]

映画「お終活 熟春! 人生、百年時代の過ごし方」の制作発表会見に登場した橋爪功
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 俳優の橋爪功(78)が16日、千葉県・流山市で行われた映画「お終活 熟春! 人生、百年時代の過ごし方」(監督・香月秀之)の制作発表会見に登場した。

 同作のテーマである人生整理にちなんで「人生を整理することになったら、一番最初に何をするか?」と尋ねられると、橋爪は会見登壇者の中で最も終活と縁がありそうな自身の年齢を逆手に取り「私に聞くんですか? それは単なるイジメでしょう」と自虐気味に答えて、場内は大爆笑。

 また、昨今猛威を振るっている新型コロナウイルス感染の影響が自身の仕事や私生活に及ぼしている影響を聞かれると、「私は気が小さい上に後期高齢者なので、(新型コロナウイルスについて報じる)テレビはあまり見ないようにしてます。だけど何人が感染したとか暗いニュースばかりではなく、今日は何人が回復して退院したとか、前向きな事実も扱ってほしい」と、各メディアの姿勢に疑問を呈した。さらに「全快したらほかの持病も全部治っちゃってたとか、そういう明るい話題があったらぜひ報じてほしいね」と、昨今の世間の暗いムードを払いのけるかのように前向きなトークで笑いを誘っていた。

 会見には、水野勝(29)、剛力彩芽(27)、松下由樹(51)、高畑淳子(65)も出席した。

 「お終活~」は2021年春に公開予定。

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