高嶋ちさ子「トークだけでも結構」にショック 本職以外で要望され…

[ 2020年3月16日 14:11 ]

高嶋ちさ子
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 バイオリニストの高嶋ちさ子(51)が14日放送のテレビ朝日「ザワつく!金曜日」(金曜後7・00)に出演。本職ではない部分で評価されることに深い共感を示した。

 「お客さんの笑顔のために」24時間営業を続ける理容室の密着するVTRを見た高嶋は「私も客商売じゃないですか。コンサートでお客様と最後握手して『ありがとうございました』とか言われたりすると、ものすごくうれしい」と店主に共感。「たぶんテレビとか見てると、『あ、見てます~!』ぐらいじゃないですか、すれ違っても。実際に、本当に喜ばれたりとか、感謝されたりすると、すごい気持ちが良くなっちゃう。だから、やめられないんですよね、怖いぐらい」と音楽家としてコンサートの場は特別であることを強調した。

 さらにラーメン店なのにステーキが人気になっているお店を紹介するVTRでも「ああやって、本職というか、一番力入れてるものより、違うものが売れちゃう悲しさは私には非常によくわかる」と共感を示した高嶋。「手を故障していた時にコンサートをキャンセルしなきゃいけない時期があって、その時に『大変申し訳ございません。バイオリンが弾けないんでキャンセルさせてください』って主催者に言うと、『トークだけでも結構です!』って言われるんですよ。そうすると、軽いショック」と苦笑した。


 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(54)から「内心うれしいんじゃないの?」と指摘を受けるも、高嶋は「うれしくない、うれしくない。そこは聴いてもらって、しゃべってナンボみたいな。セットなの。(そのコンサートは)お断りしたんです、弾けないんだもん」と応じた。

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2020年3月16日のニュース