石原良純 首相会見に「現状報告みたいな感じ」「これをやる、これをやるっていうのが聞きたかった」

[ 2020年3月16日 09:39 ]

俳優の石原良純
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 俳優の石原良純(58)が16日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。安倍晋三首相が14日夕に新型コロナウイルスの感染対策について記者会見を開いたことに言及した。

 首相は、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言は「現時点で宣言する状況でない」と強調。同時に「必要であれば法律上の措置を講じる」と語った。延期論が出ている東京五輪・パラリンピックに関し「感染拡大を乗り越えて無事、予定通り開催したい」と表明した。株価暴落を踏まえた緊急経済対策は「思い切った措置を講じる」としたものの、具体案は示さなかった。

 石原は「あんまり、そんなに…現状報告みたいな感じで新しいことが出てこなかったって気がするんですけど」とし、「ただいろんなものが、マスクにしたって転売ヤーみたいのが出て裏を抜けていくって、もっと厳しく規制をかけていかないと本当に医療崩壊に近づいてきた時に、現状として今マスクがない、ガーゼがない、消毒液がないっていうのが医療現場に差し迫っているのは間違いない。そこに関してもうちょっと早く手を打っていく。その中で病院の在り方とか物の物流に対してもっとダイレクトにものを投げかけて、これをやる、これをやる、これをやるっていうのが聞きたかった」と話した。

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2020年3月16日のニュース