セルライトスパ大須賀健剛、R―1へ新ネタ4本準備「娘のためにも優勝を」

「R－1ぐらんぷり2020」の準々決勝に登場。終始、舞台上で寝たままだった昨年準Vのセルライトスパ・大須賀健剛
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　ピン芸人日本一を決める「R―1ぐらんぷり2020」の準々決勝が7日、大阪ミナミのなんばグランド花月で開催され、昨年準優勝のセルライトスパ・大須賀健剛（35）が登場した。

　昨年は決勝のファイナル3人に残り、霜降り明星・粗品（27）と得票で同点となったが、投票者数の多い方が勝つというルールで優勝を逃した。だが、赤ん坊を抱いた格好で最初から最後までささやくように小声で喋るスタイルが大受けした。

　今大会は2回戦から登場。この日の準々決勝で初めて昨年と同スタイルの“ささやく”ネタを披露した。終始寝転んだままささやき続け、会場の爆笑を誘った。「昨年の大会以降、単独ライブでもピン芸のコーナーを作ってネタを磨いてきました。昨年とは全く違うスタイルのネタも用意してます」と新ネタ4本を練ってきた。

　狙うのはもちろん優勝。「昨年は娘のおかげでできたネタ。娘も1歳半になって走り回ってます。娘のためにも優勝したい」。愛娘に優勝を捧げたい。

　準々決勝は10日に東京・ルミネtheよしもとでも開催され、後日、準決勝進出者を発表。準決勝は18日になんばグランド花月で開催される。