海老蔵に変化?團十郎襲名を前に「遊びにも行かなくなっちゃった」

[ 2020年2月7日 15:47 ]

市川海老蔵改め13代目市川團十郎白猿襲名披露狂言発表会見で、13代目市川團十郎白猿を襲名する市川海老蔵(右)に甘える様子の堀越勸玄くん(撮影・木村 揚輔)
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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(42)が7日、都内で記者会見し、5月の十三代目市川團十郎白猿襲名披露の概要を発表した。

 團十郎の名跡復活は7年ぶり。襲名披露狂言は5、6、7月に東京・東銀座の歌舞伎座で行われる。初日5月3日の昼の部は「勧進帳」で幕を開け、夜の部の襲名披露口上と「助六由縁江戸桜」へと続く。5月の千秋楽は27日。

 また6月(1~25日)は昼の部が口上と「暫」、夜の部は「外郎売」と「勧進帳」。7月(1~20日)は第一部が「押戻し」と「男伊達花よしわら」、第二部が「山姥」と「景清」、第三部が「助六由縁江戸桜」。襲名興行の三部制は異例の試みとなる。

 襲名に際し、海老蔵は「私も変わってきちゃっているんでしょうね~。今は旅巡業で芝居してますけど、遊びにも行かなくなっちゃったしね」と、地方に出かけても真面目に過ごしている様子を明かした。

 さらに「それでいいのか?」と自問自答し、「遊びに行くように努力しようかなと逆に思う」と笑いを誘った。

 かつてを振り返り、「昔はね、お芝居終わったら努力もせずに遊びに行ってたんですけど。今は努力をして遊びに行こうかと…」と生活の変化を強調。

 一方で遊びに出かけることについて、「人との交流は大事ですしね。新しいことを知るということは大事ですからね」と付け加え、「ま、いろいろ頑張ろう!」と付け加えた。

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2020年2月7日のニュース