八代英輝氏 沢尻被告の謝罪コメントに「何の犯罪を犯した人か全く分からない」

[ 2020年2月7日 11:02 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(55)が7日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。合成麻薬MDMAとLSDを所持したとして、麻薬取締法違反罪に問われた女優の沢尻エリカ被告(33)が懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡されたことに言及した。

 沢尻被告は所属事務所を通じて自筆のコメントを発表。「身勝手な行動」を謝罪し、「犯した罪の重さを自覚し反省していき全力で更生に向けて努力することが自分のできる唯一の償いと考えております」と更生を誓った。

 八代氏は「ご本人は女優に復帰する気は全くないと言っておいて責任を取るような形にしながら、主治医の先生はハリウッド進出も一つの選択肢って、主治医の先生に言わせているのは違和感を感じる」と指摘。そして「コメント文の全文を読むと何の犯罪を犯した人か全く分からない。本人の中で薬物っていうものに関しての依存度を軽く考えているところがあるんじゃないかなっていう印象を受けました。だから逆に大丈夫なのかなと」と話した。

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2020年2月7日のニュース