有吉弘行、10年後に引退宣言??「60で出川さんいじってんのやだオレ」“終の棲家”にも言及

[ 2020年2月7日 21:11 ]

有吉弘行
Photo By スポニチ

 テレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」(金曜後8・00)が7日に放送され、お笑いタレントの有吉弘行(45)とマツコ・デラックス(47)が自身の「終(つい)の棲家」と「引退時期」について言及した。

 トークの中で好きな都道府県を聞かれた有吉は「フグが好きだから大分がすごい好き。ご飯おいしいから…大分。福岡もおいしいんだけど、オレ、大分好きなんだよなぁ…」「若いうちは大分の良さが分かんないと思うんだよ。結構トシ取ってくると大分いいなって思う。まあ、九州は全部いいからね」と大分県をはじめとする九州地方への思い入れを熱く語り「広島はいいよ。広島はハッキリ言っていいですよ」と郷土愛もにじませた。

 その流れでマツコが「瀬戸内海って卑怯(ひきょう)よね。ホントに素晴らしい。いい!」と憧れを口にし、瀬戸内海の景勝地を周遊するクルーズ客船「ガンツウ」の豪華さを話題に。値段を見た有吉は驚きの声を挙げつつ、ここでマツコが発した「広島には戻らないの?」という一言から徐々に将来の話題になった。有吉は「広島に戻るっていう手は存分にありますよ」と故郷へのUターンを口にしながらも「まだオレ“終の棲家”決めてないし」とポツリ。「私も決めてないんだけどさぁ…」とマツコが応じ、話題はどんどん老後へと膨らんだ。

 「東京って感じ、ないからな。仕事ねーのに東京住む?」と有吉。「そうなんだよ…」と声をひそめるマツコに有吉は「オレ全然そんな気ないから」とし、千葉県出身のマツコも「私も東京に家買うの馬鹿らしくてやなんだよね…」と追随した。そして有吉は「あとはどこまでやるかだよね、仕事をね」と引退時期に言及。「60(歳)でやりたくねーなーっていうのがあるから、やっぱり。60で出川さんいじってんのやだオレ。おじいさんがおじいさんを…」と先輩芸人・出川哲朗(55)の名前も出して60歳までには引退したい希望があることを明かした。

 「それはそれで有難い光景よ?」というマツコに「ありがたいとは思うけどね。そこまでやる気がないから」という有吉は「…ということは55ぐらいではちゃんと『やめます』って言わないとさ。60になってから『ハイ、やめます』ってわけにもいかない。仕事してたとして」と周囲への影響も配慮。「迷惑かけちゃうしね」というマツコに「そうすると、あと10年だね」と10年後に“引退宣言”する可能性をほのめかし、しんみりしていた。

続きを表示

2020年2月7日のニュース