玉川徹氏 ザギトワ活動休止 15歳でピークが来る採点「おかしい」

[ 2019年12月16日 08:32 ]

グランプリファイナル第4日、エキシビションでの演技を見送ったザギトワは目に涙を浮かべながら観客に向かってスピーチした(撮影・小海途 良幹)
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 テレビ朝日の玉川徹氏が16日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。テレビ出演して競技活動を休止することを明らかにした、フィギュアスケート女子で18年平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(17)についてコメントした。

 ザギトワは、母国ロシアの政府系テレビの番組で競技活動休止を明らかにしたことについて、自身のインスタグラムで「引退は考えていない」と意向を表明。テレビ番組終了後に多くの質問が寄せられたとし「真意があまり伝わっていなかった」「スポーツ選手として、表彰台の最も高いところにいたい。そのためにもっと多く強く練習しなければならない」と書き込んだ。

 玉川氏は「今の競技としてのフィギュアスケートの採点ってことで言うと、どうしても女子の場合、15歳くらいでピークが来るような採点になっているんでしょうね、回転とか」と指摘。その上で「15歳は子どもですよ。やっぱり大人になって大人のフィギュアスケートっていうものの魅力が問えるような採点の形になってないこと自体が、もしかしたらおかしいのかもしれない」と持論を述べた。

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