今年の漢字は「桜」?ラグビー日本代表躍進で…中村鴈治郎が予想

[ 2019年12月11日 17:41 ]

京都市内で大阪松竹座「壽初春大歌舞伎」の取材会を開いた(右から)中村扇雀、中村鴈治郎、片岡愛之助
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 歌舞伎俳優の中村鴈治郎(60)中村扇雀(58)片岡愛之助(47)が11日、京都市内で、大阪松竹座の「壽初春大歌舞伎」(来年1月3~27日)の取材会を開いた。

 扇雀は兄・鴈治郎とともに「酒屋」の演目で、人間国宝である高齢の父・坂田藤十郎(88)と共演。「(もう何百回とあるわけじゃない。父と一緒にできる喜びをお客様にお伝えしたい」と力を込めた。「義経三本桜」では愛之助が、こちらも人間国宝の父・片岡秀太郎(78)とともに演じる。

 一方、あす12日に発表される今年の漢字に関して質問が飛ぶと、しばし考えた鴈治郎が「“桜”なんじゃないかな」と予想すると他の2人も相づちを打ちながら納得顔。

 特に、ブレーブ・ブロッサムズ(勇敢な桜の戦士たち)の愛称を持つ日本代表がラグビーW杯で勝って、決勝トーナメント進出を決めたスコットランド戦を生観戦したという扇雀は、激闘を回想しながら大興奮。「人生でこんなに大声を出したことないってくらい盛り上がった。凄かった」と語り、笑わせた。

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2019年12月11日のニュース