「吉本坂46」デビュー曲でジャケット46パターン!“世界一スタート”や〜

[ 2018年11月29日 05:30 ]

世界記録となる46種類のジャケットで発売される吉本坂46「泣かせてくれよ」トレンディエンジェル・斎藤司バージョン。斎藤はセンターを務める
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 秋元康氏(60)がプロデュースする、乃木坂46、欅坂46に続く正式な「坂道シリーズ」のグループ「吉本坂46」が、メジャーデビュー前に早くも世界記録を打ち立てた。

 来月26日発売のデビュー曲「泣かせてくれよ」のジャケット46種類が28日に完成。発売元のソニー・ミュージックによると、英ミュージシャンの故イアン・デューリーさんが31種類を発表した例が確認されているが「同一タイトルの曲で、異なるジャケットの種類としては世界でも過去最多とみられる」という。

 ジャケットは、吉本興業の所属タレントから選抜された各メンバーのモノクロ写真が英字新聞風にデザインされたもの。センターを務める「トレンディエンジェル」斎藤司(39)と女性コンビ「スパイク」小川暖奈(28)の2人をはじめ、お茶の間でおなじみのメンバーから、吉本所属の脚本家・旺季志ずか(年齢非公表)らの変わり種まで多彩な顔触れとなった。斎藤は「間違いなく僕のをつかんでください。おじさんが多いので間違えてほかのおじさんのをつかまないでね!」とアピールしている。

 関係者も「“世界一”のスタートを切ったといってもいいのではないでしょうか」と胸を張る。人気絶頂の乃木坂、欅坂に続いて話題を巻き起こしそうだ。

 ≪AKBは11種類が最多≫同一の曲で複数のCDジャケットを採用する試みは2010年以降、日本で一般的になった。アイドルの大先輩となるAKB48は、所属レコード会社によると今年9月に発売した「センチメンタルトレイン」など複数タイトルで作製した11種類が最多という。多くが限定盤での差し替えという形だが、吉本坂のデビュー曲は46種類全て異なる品番で製作されており、廃盤にならない限り46パターン全てのCDが入手可能だ。

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