赤木春恵さん死去 “大御所の母”に芸能界から哀悼の声相次ぐ

[ 2018年11月29日 09:35 ]

森光子さんをしのぶ会に、車いすに乗って会場入りする女優・赤木春恵
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 女優の赤木春恵さんが29日、午前5時7分に府中市内の病院で心不全のため亡くなった。94歳。所属事務所によると午前5時7分、心不全のため「最期は眠るように亡くなった」という。通夜は3日、告別式は4日に営まれる。

 40年に映画界入りし、大御所たちからも“母”と親しまれた名脇役の訃報に芸能界から哀悼の声が相次いだ。赤木さんが出演した「渡る世間は鬼ばかり」の石井ふく子プロデューサー(92)は29日のフジテレビ「とくダネ!」(月〜金曜前8・00)に電話出演し、「こんなに急とは思いませんでした」と訃報に驚き。「赤木さんって呼ぶ方は少なくて、皆がママって呼んでいました。出演者の皆さんに非常に温かく、作品をママに支えてもらったようなものです。私はいつも後ろを向くとママがいたような気がして、もう誰もいないのかなとさびしい思いです」と声を震わせた。

 家族ぐるみの付き合いがあった里見浩太朗(82)は「僕もお母さんって呼んで甘えていました。(芸能界に)入ったばかりの時、撮影所の中の裏表でプロデューサーさんや監督さんへの接し方、俳優さんとの接し方を教えてもらいました。基本的なものを見せていただきました」と故人をしのび、「水戸黄門にも出ていただきました。本当に寂しく思います」と哀悼した。

 「渡る世間は鬼ばかり」で赤木さんと共演した女優の藤田朋子(53)は所属事務所を通じ、「かわいらしく、美しい女優としての思い出が残る、赤木さん…。いかに長く演じ続けられるのかを、その生き方で伝えてくださった。ありがとうございました。ご冥福を心よりお祈り申し上げます」とコメント。中田喜子(65)は「私達後輩の面倒を見てくださる、お優しい方でした。ご冥福をお祈りいたします」と追悼した。

 インターネット上にも「金八先生の校長先生が印象的でした。ご冥福をお祈りいたします」「『ペコロスの母に会いにいく』いい映画でした。認知症の女性がとてもリアルだった」「大河ドラマのいのちの印象が強い女優さんでした」「渡る世間は鬼ばかりでいつも見ていました」などと、追悼の投稿とともに赤木さんが出演した名作の名前が数多くあげられている。

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