「刀剣乱舞」崎山つばさ「2・5次元舞台で鍛えられた」 役柄を分析し、自分が演じる意味を込める

[ 2018年11月29日 10:30 ]

<第69回紅白歌合戦>企画コーナーでの出演が決まり記念撮影する2.5次元ミュージカル「刀剣乱舞」のグループ「刀剣男子」の(左から)小狐丸、石切丸、加州清光、三日月宗近、今剣、岩融
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 漫画やゲームなどから派生した2・5次元舞台の「刀剣乱舞」で活躍する刀剣男子が、大みそかのNHK紅白歌合戦でスペシャルステージを披露することが発表された。

 2・5次元はファンから生まれた造語。2次元と3次元の間という意味で命名されたと言われ、漫画やアニメ、ゲームといった2次元の世界観を3次元化(舞台化)した作品を指す。人気漫画を舞台化した「テニスの王子様」(2003年初演)が“原点”とされ、同作からは城田優や斎藤工らがブレーク。若手俳優の“登竜門”としても存在感を強めている。

 今もっとも注目されているのは、今回の紅白に出演する「刀剣乱舞」の中心メンバーでもある崎山つばさ(28)。今年9月に「Crescent Moon」でソロ歌手デビュー。来春公開の「クロガラス」で映画初主演することが決まっている。

 「2・5次元舞台で鍛えられた」といい「原作の世界観を崩さないようにしながらも、登場人物の癖や性格を分析し、自分が演じる意味もこめていく。それはすごく勉強になっている」と語る。今回の紅白出演で大きな飛躍を遂げるか。期待をもって見守りたい。

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2018年11月29日のニュース