竹内涼真 ハリウッド映画「名探偵ピカチュウ」で声優初挑戦「久々にドキドキ」

[ 2018年11月29日 18:50 ]

映画「名探偵ピカチュウ」製作報告会見に出席した竹内涼真とジャスティス・スミス
Photo By スポニチ

 俳優の竹内涼真(25)が29日、都内で行われた映画「名探偵ピカチュウ」(監督ロブ・レターマン、2019年5月公開)の製作報告会見に、米俳優のジャスティス・スミス(23)、米女優のキャスリン・ニュートン(21)、レターマン監督(48)とともに出席した。

 今年発売されたニンテンドー3DSの同名ゲームを原作とし、「ポケモン」史上初の実写映画となる同作。主人公のティム・グッドマン(ジャスティス)が、ポケモンと人間が共存する街ライムシティで名探偵ピカチュウと出会い、行方不明になった父親を探す物語。ティムの日本語吹き替えを担当することになった竹内は「Hello!My name is Takeuchi.これ以上喋れないので日本語で行きます」とあいさつして笑いを誘い、「予告編が公開されたときに弟と妹と見たんですけど、僕らポケモン世代で、いつかピカチュウと一緒の世界があったらいいなと思って育ってきたので(予告を見て)興奮していたら『ティムの日本語吹き替えをやる』と電話があって心から嬉しかったですし、最近ドキドキすることがないんですけど、久々にドキドキしていますね」と興奮気味に語った。同作で声優初挑戦となるが「まさかポケモンが実写化するとは思っていなかったですし、僕自身、日本語吹き替えをするのが初で、自分でも吹き替えをやるということは、この仕事をする上で意識していなかったんですけど、こういうハリウッドの素晴らしい作品で吹き替えをやらせていただけることに心から嬉しく思います」と感無量な様子だった。

 また、記者からの質問が落ち着くと、竹内はおもむろに挙手をし「ティムを演じる上でアドバイスがあればお願いします」とジャスティスに質問。これにジャスティスは「1つ注意しないといけないのは、ピカチュウに全部いいところを持っていかれちゃうよ」と茶目っ気を見せ、「真面目なことを言うと、ティムはドライな性格で、ピカチュウは動き回ったりして面白さが出てくるので、その対比があればあるほど面白いと思います。ティムを演じるときはドライな感じを出すといいと思います」と返答。竹内は「胸いっぱいですね。まだアフレコをしていないですし不安もあるのですが、そのお言葉をいただけて支えになりますし、より頑張ろうと思いました」と目を輝かせた。

続きを表示

2018年11月29日のニュース