気遣いの人だった赤木春恵さん…長女が明かす最後「森光子さんと魚の話を…」

[ 2018年11月29日 15:23 ]

赤木春恵さん
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 女優の赤木春恵さんが29日、午前5時7分に府中市内の病院で心不全のため94歳で亡くなった。同日、長女の野杁泉さんが自宅前で報道陣の取材に応じ、生前の赤木さんの様子について語った。

 野杁さんは、赤木さんの入院生活について「とにかく、文句や愚痴を言わない人だった」と振り返った。体調は、亡くなる1カ月くらい前から「日に日に階段を降りていくように悪くなっていった」という。一時、パーキンソン病と言われたが「それは酷くは悪化しなかった。まったく認知症的なことがなく、少しはこういうこと(認知症)があった方が、少しは楽なんじゃないかって思うってくらいしっかりしていた」と話した。

 赤木さんは大の相撲好きだったと言い、「(亡くなる)1週間くらい前に“ママはお相撲さん誰が好き?”と聞いたら、遠藤、貴源治って。看護婦さんもいて、面食いなのねって、そんな話をしたり」と明かした。また、10月31日に、野杁さんの娘が赤木さんの病室を訪ねると、赤木さんが「今、みっちゃんが“あやちゃん(赤木さんの本名)”って来たの」と話したという。みっちゃんとは、森光子さんのことだった。

 森さんとは「潮を吹く魚の話をしたの」と話したと言い、野杁さんは「母が(かつて)鯨を見たっていう話を聞いたことがあるんですね。きっとその話をしたんですね。そういうことって本当にあるんだなって思いました。今ごろ、(2人で)楽しく話しているかもしれない」としみじみと話した。

 また、赤木さんは人を気遣う人だったといい「自分が頑張ってしまったら(看病している)私が倒れちゃうんじゃないかって思って天国にいっちゃったのかなって思いました」と心境を語った。

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