福島への思い TOKIO国分「公式でなくても応援し続けたい」

[ 2018年5月2日 15:18 ]

会見を行うTOKIOのメンバー(左から)長瀬智也、国分太一、城島茂、松岡昌宏                  
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 人気アイドルグループの「TOKIO」のメンバー城島茂(47)、国分太一(43)、松岡昌宏(41)、長瀬智也(39)が2日、メンバーの山口達也(46)が強制わいせつ容疑で書類送検され、起訴猶予処分となったことを受け、都内で記者会見を行った。

 県農産物の販売促進のためイメージキャラクターを務めている福島県への思いを聞かれ、城島は「TOKIOにとって心のふるさとである福島、福島の皆さんに対して…言葉が出ないのが悔しい」と声を詰まらせ、思いを吐露。「なんてお詫びしていいのか」ともらし、「自分たちが福島の活動をさせていただいて、いろいろなことを教わって、裏切る形になってしまったのが申し訳ない。どうやっていくのか、メンバーで頑張っていくしかない。自分たちですけど、這ってでも何してでも頑張っていくしかない」と話した。

 松岡は「あれだけ大変な思いをされた福島の皆さんを応援させていただいて、番組等でお世話になった方もいて、感謝しても感謝しきれない」としつつ、「ご迷惑をかけて、本当に申し訳ありません」と謝罪。「まず、この4人でしっかりとできることがあるのであれば、これからももし可能なのでしたら、僕らができることがあったらやらせてください」と続けた。

 長瀬は「裏切るような形になってしまったことが申し訳ない気持ちでいっぱいです」と悔しがり、「こういう質問が生まれてしまうことに対しても申し訳なく思っています」と謝罪。「今までと気持ちは変わりませんが、どうしていくか、僕らが考えていく、意味があるのかなと思っています」。

 国分は「メンバーもそうだと思うが、個人的にも男として福島の方に成長させてもらったと思っています」としつつ「公式で自分たちが福島を応援できなくなっても、個人個人が応援するということは忘れずに、これからも福島を応援し続けたい。自分がやっている番組でもいろいろな福島の声もいただきました。かなり厳しい声をいただきました。福島の野菜は何も悪いことはしていません。信頼回復のためにも公式でなてもこれからも福島を応援していきたい」と今後も支援の継続を誓った。

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2018年5月2日のニュース