春ドラマ初回満足度トップは「ブラックペアン」 刑事ドラマも上位に

[ 2018年5月2日 06:41 ]

フジテレビ「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」で主演を務めるディーン・フジオカ
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 春ドラマが出そろった。視聴率では初回16・0%を記録した「特捜9」がトップで、「未解決の女警視庁文書捜査官」が14・7%と続き、テレビ朝日が得意とする刑事ドラマが好スタートを切ったが、視聴者の“満足度”の傾向はどうであろうか。

 データニュース社(東京)が行なっているテレビ視聴アンケート「テレビウォッチャー」(対象2400人)によると、4月スタートのGP帯(19時〜23時)ドラマで初回満足度トップは、二宮和也主演の「ブラックペアン」(TBS、毎週日曜午後9時)で3・82(5段階評価)。初回から高満足度の基準3・7を超える好スタートとなった。

 視聴者は「見ごたえのある作品」(23歳男性)、「二宮くんのヒール役が意外性があって良い」(40歳男性)など、「半沢直樹」を手掛けたチームとあって見応えのある演出や物語にプラスして、これまでのイメージを覆す二宮のダークヒーローが新鮮で好評を得たことも満足度を高めた。

 2位は井ノ原快彦主演の「特捜9」(毎週水曜午後9時)で3・81、3位が内藤剛志主演の「警視庁・捜査一課長」(毎週木曜午後8時)で3・78と、満足度でもやはりテレビ朝日の刑事ドラマが強い。「新しい設定で始まったが、懐かしさがあって安心して見ていられる」(56歳女性、「特捜9」の感想)、「ストーリーは王道なので安定した面白さがある」(31歳男性、「捜査一課長」の感想)など、好評の理由は“安心感と安定感”。「特捜9」は前シリーズの「警視庁捜査一課9係」を継いだ作品で、「捜査一課長」も3シーズン目の人気作と、視聴者を飽きさせない新しいエッセンスと満足度を損ねない心地いいマンネリのバランスが絶妙に保たれていることも高満足度の理由だろう。

 4位は坂口健太郎主演の「シグナル長期未解決事件捜査班」(フジテレビ、毎週火曜午後9時)で3・75。過去と通信できる“無線機”をキーアイテムに時間軸が移動するSF要素を含んだ異色の刑事ドラマだが、「少しわかりにくいけどグイグイストーリーに引き込まれる。面白かった。」(35歳男性)、「なぜ過去と繋がるのか、どこに関連性があるのか、疑問を解消するために毎週見ていくしかない」(67歳男性)など、物語の“難解さ”が逆にクセとなり満足度を高めているようだ。

 5位はディーン・フジオカ主演の「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」(フジテレビ、毎週木曜午後10時)で3.49。満足度では上位に入りこの先期待が持てる位置にいる。視聴者からは「特にラストが衝撃的で次回を見ずにはいられない引きの強さだった」(32歳男性)、「これからどのような復讐が始まるのか楽しみ」(42歳女性)など、次回への視聴意向はかなり高い。

 春ドラマは始まったばかり。後半になると様相が一転することも珍しくなく、そこが醍醐味である。

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