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京都 延長9回の熱戦制し来春選抜大会出場当確 全日本選抜中学硬式野球大会関西地区予選

[ 2020年11月17日 06:40 ]

<兵庫神戸・京都> 京都先発の明石龍哉 (撮影・平嶋 理子)                                                       
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 【全日本選抜中学硬式野球大会関西地区予選決勝戦 京都6―5兵庫神戸 2020年11月15日 三重県伊賀市】

 京都が大接戦を制し、来春3月に沖縄で開催予定の全日本選抜大会への出場を当確させた。2点劣勢の7回2死一、二塁から連続タイムリーで追いつくと、延長9回タイブレークに3得点。粘る兵庫神戸を振り切り、関西地区の頂点に立った。

 先発したエース右腕・明石龍哉投手は序盤の3イニングを無安打無失点。75球の球数制限があり4回1/3を3失点で降板したが、4番捕手の竹中清真主将とともにチームをけん引した。

 明石が「本戦に出場するために絶対に抑えてやるという気持ちで臨みました」と言えば、竹中は「誰も最後まで諦めていなかった」と執念での勝利を強調。終盤の選手起用がズバリとはまった山本征司監督は「選手が力以上のものを発揮してくれた」とナインを称えた。

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