ポニーリーグ

京都が3戦全勝で優勝 4番・竹中清真捕手がダメ押し弾 コルトリーグ関西大会

[ 2020年10月13日 14:00 ]

ポニーリーグのコルトリーグ関西大会で本塁打を放った京都・竹中清真捕手
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【コルトリーグ関西大会 京都16―4奈良FOD】

 京都の強力打線が爆発し、3戦全勝で優勝を飾った。2点優勢の6回に一挙8得点を奪うなど17安打16得点。中でも存在感を発揮したのが、2年生捕手の4番・竹中清真だった。

 「6回に1点を取られてコールドできなかったので、ダメ押しするつもりでした」

 打った瞬間にそれと分かる一撃だった。7回1死二塁。フルカウントからのストレートをとらえると、右中間への特大2ランとなった。9月に行われた全日本選手権・市原以来となる公式戦4号。6回の適時打など3安打3打点の活躍だった。

 先の全日本選手権では、ベスト8に進出。山本征司監督は「全日本での経験を生かせた。3年生にとってはポニーリーグで最後の公式戦。良い形で送り出せて良かったです」とナインを称えた。11月からは来春の選抜大会出場をかけた関西地区予選が始まる。強打の竹中は「全国に出場できるよう、1球で確実に仕留められる打撃をしたい」と気を引き締めた。 

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