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ポニーリーグ

月刊ポニーリーグ9月号 江東ライオンズ11年ぶり4度目栄冠 全日本選手権大会

[ 2020年9月29日 05:40 ]

<全日本選手権大会決勝 江東ライオンズ・江東ポニーズ>優勝した江東ライオンズナインは広澤克実理事長(右)から祝福される (撮影・西川祐介)
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 安定感抜群の試合運びは、全日本選手権の決勝戦でも変わらなかった。江東ライオンズが先発・近藤悠太ら5投手による零封リレー。史上初となった江東ポニーズとの同門対決を制した。

 「調子自体は良くなかったですが、負けたくないという選手の気持ちが優勝につながりました。コロナのこういう状況の中で野球ができたことに感謝していますし、予選から一度も負けなかったことがうれしい。キャプテンの舟橋を中心にまとまり、力以上のものを発揮できました」

 就任11年目で初優勝を成し遂げた若林達也監督の目には、うっすらと涙が浮かんだ。江東ポニーリーグの部員は全106人。1軍のライオンズ、2軍のタイヨー、3軍のポニーズがいずれも全日本選手権に出場した。2回戦ではタイヨーが強豪・市川に対し、延長10回タイブレークの末に勝利。攻守交代も含め、スピード感あふれるスタイルを追い求めてきた現チームの取り組みが、全国大会における「1軍対3軍」の大一番を実現させた。主将の舟橋立葉は言う。

 「コロナで野球ができない期間がありましたが、気持ちを切り替えて優勝できた。失点を防ぐ自分たちの野球ができました」。7投手が登板し、4試合で計1失点。1試合85球の球数制限をはじめとするポニーリーグのルールを有効活用し、大会までに複数投手の育成に成功した。「誰がエースではなく、マウンドに上がれるみんながエース」と若林監督。王者の名にふさわしい、鉄壁ディフェンスだった。 

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