福山ウエスト、倉敷リバティーズが加盟し中四国支部発足　各チームの交流へ審判講習会も開催

倉敷市内で行われた審判講習会
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　今季から関西連盟に中四国支部が発足した。昨年、福山ウエスト、倉敷リバティーズの2チームがポニーリーグに新規加盟。既存の東広島、香川、高松LTSと合わせ5チームになったことから、同支部設立に向けた準備を進めてきた。

　「東は愛知から西は広島までチームがあり、昨年は公式戦の移動で選手、ご父兄の方々に大変な負担をかけていた。中四国で5チームになれば、公式戦も含めた運営が可能になってきますので」

　同連盟事務局長の川上賢嗣氏は、組織立ち上げまでの経緯を明かした。今月12日には倉敷市内のグラウンドに保護者40人、選手60人が集まり審判講習会を開催。Tボールゲームによる実戦形式は審判の実技練習だけでなく、各チームの交流にひと役買った。

　「負担を減らすことができて良かった。今後もトップダウンの運営ではなく、全チームと相談しながら、少しでもいいものをつくりあげていきたいと思います」

　川上氏は主役である選手たちに、より良い環境を提供することを約束した。