西武が競り勝ち交流戦5割復帰 隅田が5回1失点で4月以来の2勝目

[ 2023年6月9日 21:06 ]

交流戦   西武2―1ヤクルト ( 2023年6月9日    ベルーナD )

<西・ヤ>4回、オスナから三振を奪い吠える隅田(撮影・白鳥 佳樹)
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 西武がヤクルトに競り勝ち、交流戦の勝率を5割に戻した。

 先発の隅田知一郎投手(23)は初回、先頭・山田の三塁打と続く青木の適時打で先制を許すも、その後は立ち直り5回を投げて96球7奪三振の力投。4月19日ソフトバンク戦(ベルーナD)以来の2勝目を挙げ、自身の連敗を3で止めた。交流戦ではプロ初勝利となった。

 打線は1点を追う2回、先頭の長谷川が3号ソロ。「前の回がランナー残塁で終わって、流れが悪くなってしまっていたので、シンプルに塁に出ようという気持ちで、しっかり振った結果ホームランになりました。手応えはバッチリで、打った瞬間入ったと思いました」と振り返る一打で追い付くと、さらにヤクルト先発・ピーターズを攻め立て、2死二塁から源田の右前適時打で勝ち越した。

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