巨人 初回無死一、二塁のチャンス生かせず先制逃す 秋広の送りバント失敗に原監督も苦笑い

[ 2023年6月9日 18:22 ]

交流戦   巨人―ソフトバンク ( 2023年6月9日    ペイペイD )

<ソ・巨>初回、併殺打に倒れる秋広(撮影・岡田 丈靖)
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 巨人が初回から絶好の先制機をつぶした。

 ソフトバンクとの交流戦同率首位対決。初回、1番・坂本、2番・梶谷が相手先発左腕・和田から連打していきなり無死一、二塁の先制機を築いた。

 ここで打席に入ったのは売り出し中の20歳で、試合前まで得点圏打率.417(24打数10安打)の3番・秋広。だが、初球から2球連続で送りバント失敗。ベンチの原監督も思わず苦笑いを浮かべた。

 3球目からヒッティングに切り替えたが、秋広は投ゴロ併殺打に倒れて2死三塁。4番・岡本和は3球三振に倒れて先制することはできなかった。

 巨人は7日のオリックス戦(京セラD)では1―0で迎えた2回、無死三塁から送りバントせず、7番・大城卓、8番・ブリンソン、9番・吉川が凡打に倒れて得点できず。8日の同戦では0―0で迎えた8回、無死一塁で坂本が今季自身3つ目の犠打を決めたが、得点にはつながらなかった。

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