明大・上田主将「守り勝つ」　青学大・中島主将「自分たちの野球を」　全日本大学野球選手権

明大・上田
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　第72回全日本大学野球選手権は、あす10日に神宮球場で準決勝2試合を行う。

　昨秋の明治神宮大会で優勝した明大は第1試合で初めて4強入りした白鴎大と対戦。この日は雨天のため室内練習場で打撃など約2時間30分の練習を行い、プロ注目の三塁手・上田主将は「なかなか（雨で）思うような練習はできなかったんですけど、限られた中でも最大限の準備をしようと思っていました。明治の野球は守りで勝つ。相手に流れをつくらせないように」と語った。

　05年以来の優勝を狙う青学大も室内練習で汗を流し、中島主将は「明日はいつも通りの野球をして決勝に進みたい。自分たちの野球ができれば大丈夫だと思う。優勝まであと2つと聞くと、迫ってきているんだなという感じもあります」と富士大との一戦を見据えた。