エンゼルス“未完の大器”アデル 今季初打席で特大137メートル同点アーチ!

[ 2023年6月9日 11:35 ]

インターリーグ   エンゼルス―カブス ( 2023年6月8日    アナハイム )

アデル(AP)
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 エンゼルスのジョ・アデル外野手(24)が8日(日本時間9日)、本拠地アナハイムでのカブス戦に「6番・右翼」で今季初出場し、初打席で同点の左越え1号アーチを放った。

 1点を追う2回無死からカ軍の先発左腕スマイリーの高めの投球を左翼スタンド上段に運んだ。打球速度は117・2キロ(約188・6キロ)、飛距離451フィート(約137・5メートル)。

 レンフローが夫人の出産に立ち会うために「父親リスト」に入ったのに代わり、7日(同8日)に傘下3Aソルトレイクから昇格してきた。

 2017年のMLBドラフト1巡目(全体10位)でエンゼルス入りした逸材だが、守備や走塁面でのミスが多くメジャーに定着できていない。20年にメジャーデビューし、昨季まで通算161試合に出場、打率・215、15本塁打、60打点。今季は、レンフローらが新加入したことから開幕はマイナーで迎えた。傘下3Aソルトレイクでは55試合に出場し、打率.277、18本塁打、43打点の成績を残していた。

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