ロッテOBが証言　高卒でプロ入りした大谷翔平がケタ違いにうまかったのは「報道されてないけど…」

カブス戦の打席前に素振りするエンゼルス大谷翔平（AP）
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　ロッテ同期入団の成瀬善久氏（37）と内竜也氏（37）がYouTube「プロ野球OBクラブチャンネル」に出演。若き日のエンゼルス・大谷翔平投手（28）を振り返った。

　成瀬氏が一番に挙げたのは打者としての適応能力だった。1年目の大谷が札幌ドームの左中間へホームランを打つのを見て感じたという。

　「今まで見てきた高卒の選手で群を抜いていた。1年目でこれなんだっていうレベル」

　高卒でプロ入りした選手は通常プロの球を見慣れて何年かでアジャストしてくるが、大谷の場合は「早かった」と証言した。

　内氏は木製バットの扱いが巧みだったと指摘。成瀬氏も「報道されてないけど、実は（高校から）練習していたんだろうと思った」と続けた。

　内氏も「それくらい木のバットの扱いがうまかった。周りとはケタが違った」と振り返った。