吉田ヒット一本損していた!?前日7回の走塁でハッスルしなかったバードゥーゴは本日スタメン落ち

[ 2023年6月9日 08:08 ]

レッドソックス・吉田
Photo By ゲッティ イメージズ

 ボストングローブ紙が、レッドソックスのアレックス・バードゥーゴ外野手が7日(日本時間8日)のガーディアンズ戦でハッスルプレーを怠ったために、8日(日本時間9日)の試合はスタメン落ちすると伝えた。

 2-5の7回、2死で一塁走者だったバードゥーゴ。吉田の一塁ゴロは緩い打球で、前進してきた一塁手が二塁に投げ、フォースアウトを狙うしかなかった。このプレーでバードゥーゴは全力で走らなかったばかりか、2死であるにもかかわらず、打球の転がる後ろを振り返り少し躊躇した。しかも二塁への送球はそれ、ベースカバーに入った遊撃手が辛うじてベースを踏んだ際どいプレーだった。もしバードゥーゴがきちんとスタートを切り、二塁に全力疾走していれば、2死1、2塁で、3番のジャスティン・ターナーが左投手と対戦する絶好の場面だった。そこでヒットが出れば当然試合の流れは変わっていた。さらに、吉田が放った一塁ゴロはヒットになったはずで、試合後の打率は・318ではなく、・322になっていた。バードゥーゴはその試合で8回の守備から交代を命じられ、8日のガーディアインズ戦はスタメン落ちとなっている。

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