巨人 なぜか勝てない…6カード連続初戦黒星で借金生活に逆戻り 得点は岡本和14号ソロのみ完敗

[ 2023年6月9日 21:05 ]

交流戦   巨人1―5ソフトバンク ( 2023年6月9日    ペイペイD )

<ソ・巨>6回、満塁の好機で空振り三振に倒れる中田翔(撮影・岡田 丈靖)
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 セ・リーグ4位の巨人は交流戦同率首位対決となったソフトバンク戦(ペイペイD)に敗れ、6カード連続初戦黒星。28勝29敗で借金生活に逆戻りした。

 先発左腕・横川が2回、8番・甲斐に左中間のラッキーゾーンへ飛び込む4号3ランを浴び、これが決勝点。ソフトバンクは甲斐が打点を挙げると昨年5月から30連勝と“不敗神話”継続となった。

 打線は初回に坂本、梶谷の連打で無死一、二塁の先制機を築いたが、秋広が2球連続バント失敗のあとでヒッティングに切り替え併殺打。岡本和は3球三振に倒れて絶好の先制機を逃した。

 0―3で迎えた4回には岡本和が交流戦10戦5発となる両リーグ単独トップ独走の14号ソロを放ったが、相手先発の42歳左腕・和田から奪った得点はこれだけ。

 2点を追う6回には2死走者なしから梶谷の安打と秋広の四球で和田をマウンドから引きずり下ろし、2番手右腕・津森から岡本和も四球で満塁としたが、中田翔が空振り三振に倒れて得点することができず。

 7回には4番手左腕・高梨が近藤からバックスクリーン左へ7号ソロを叩き込まれ、8回には5番手右腕・田中千が甲斐にこの試合4打点目となる適時打を許してさらに点差を広げられた。

 横川は4回2/3で88球を投げ、4安打3失点で4敗目(3勝)。3戦連続勝ちなしとなっている。

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