西武・隅田 5回1失点で4月以来の2勝目 同学年・古賀に感謝「良いリードをありがとう」

[ 2023年6月9日 21:29 ]

交流戦   西武2―1ヤクルト ( 2023年6月9日    ベルーナD )

<西・ヤ>4回、オスナから三振を奪い吠える隅田(撮影・白鳥 佳樹)
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 西武の隅田知一郎投手(23)が5回1失点の力投で、4月19日ソフトバンク戦(ベルーナD)以来の2勝目を挙げ、自身の連敗を3で止めた。交流戦ではプロ初勝利。チームの交流戦勝率5割復帰に貢献した。

 初回、先頭・山田の三塁打と続く青木の適時打で先制を許すも、その後は立ち直った。ヤクルト打線に的を絞らせず、96球を投げ抜いた。

 左腕はお立ち台で「開幕ローテを任せてもらったのに不甲斐ない投球が続いていた。チャンスをもらったので絶対に勝とうと思った」と、5月21日以来のマウンドを振り返った。

 また、バッテリーを組んだ同学年の古賀には「良いリードをありがとう」感謝した。SNSのレオ党からは、8回にこちらも同学年の佐藤隼が4番手で登板し、1回を無失点に抑えたことにも触れ、3人を獲得した21年を「神ドラフト確定」と喜ぶ声が上がった。

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