DeNA・バウアー 両リーグ最多の6戦10被弾目…同点の4回、頓宮に特大の2号勝ち越しソロ浴びる

[ 2023年6月9日 19:25 ]

交流戦   DeNA―オリックス ( 2023年6月9日    京セラD )

<オ・D>4回無死、頓宮に勝ち越し弾を浴びたバウアー(撮影・成瀬 徹)
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 DeNAのトレバー・バウアー投手(32)が9日、オリックス戦(京セラD)に初の中5日で6度目の先発登板。1―1の4回に頓宮に勝ち越し2号ソロを許した。

 2回にパスボールで同点に追いつかれながらも気迫の投球で耐えたバウアーだったが、同点の4回に両リーグ最多を更新する今季10本目の本塁打を打たれた。

 この回先頭の頓宮に対して投じた3球目、127キロのナックルカーブだった。高めに浮いたボールを完璧に撃ち抜かれ、打球は左翼の茶野が一歩も動く暇もなく左翼席中段に突き刺さった。

 バウアーは前回登板の3日・西武戦(横浜)で交流戦初登板。8回3安打2失点と好投し、来日自己最多となる10奪三振をマーク。チームを連勝に導き、5月3日広島戦(横浜)以来となる2勝目を手にした。

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