ヤクルト・古賀 「ピックオフ」異名に恥じぬ好送球連発 「同姓同郷捕手対決」試合は敗れるも存在感

[ 2023年6月9日 22:04 ]

交流戦   ヤクルト1―2西武 ( 2023年6月9日    ベルーナD )

<西・ヤ>4回、飛び出した一走・長谷川をアウトにする古賀(撮影・西尾 大助)
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 ヤクルトは打線に元気がなく3連敗を喫したが、5月26日の広島戦(マツダ)以来となるスタメンマスクを務めた古賀優大捕手(24)が攻守でアピールした。

 2回、二盗を狙った西武・源田を素早い送球で刺すと、3回に川越、4回には長谷川をいずれも一塁へのけん制で仕留め、バッテリーを組んだ先発・ピーターズを盛り立てた。ファンからは「ピックオフ(=けん制)の古賀」「今日イチ惚れた」とSNSで称賛する声が上がった。

 バットでも5回に三塁手を強襲するゴロを放つと、一塁へ全力疾走して内野安打をもぎ取った。

 西武の先発捕手が「古賀」悠斗で、さらに出身も同じ福岡と注目を集めた「同姓・同郷・同守備位置」対決。試合には敗れたが、「ヤクルトの古賀」が確かな存在感を見せた。

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