阪神　日本ハム戦の連勝「7」でストップ　攻守で江越にやられ…逆転サヨナラ負けの楽天戦から連敗

交流戦   阪神0―4日本ハム （ 2023年6月9日    エスコンF ）

＜日・神＞4回、右本塁打を放った江越（撮影・岸　良祐）
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　阪神が初見参となったエスコンFで日本ハムに完敗。今季5度目の零敗を喫した。19年から7連勝中だった日本ハム戦の記録も、ついにストップした。

　初回、2死から前川右京が右前打。続く大山悠輔の中前打で三塁を狙うも憤死し、中堅・江越大賀の好返球に阻まれてタッチアウト。先制機を逃した。

　先発の富田蓮は2回に松本剛、マルティネスに浴びた連打を足がかりにされ、2死二、三塁から伏見寅威に2点適時打を許した。結局、富田は3回3失点で降板。プロ初先発の舞台はほろ苦いものとなった。

　猛虎打線は鈴木健矢に6回無失点に抑えられ、7回以降も日本ハムの救援陣を撃ち崩せず。逆転サヨナラ負けを喫した前日8日の楽天戦から2連敗となった。