ヤクルト山田が虎撃ちV弾「凄く価値のあるゲーム」完璧2号「イメージ通り。自分のスイングができた」

[ 2023年4月7日 21:58 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―1阪神 ( 2023年4月7日    甲子園 )

<神・ヤ>ヒーローインタビューをうけた山田(撮影・岸 良祐)
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 セ・リーグ首位に立つヤクルトは7日、敵地・甲子園で2位の阪神と対戦。「3番・二塁」で先発した山田哲人内野手(30)が同点の8回、勝ち越しの2号2ランを放ち3連戦初戦を勝利で飾った。投げては先発の小川泰弘投手(32)が雨の中、6回を1安打1失点の好投。2番手・石山が今季2勝目を挙げた。

 敵地・甲子園でのヒーローインタビューに登場した山田は自身の一発を振り返り「積極的にファーストストライクからフルスイングするつもりだった。真っすぐをセンターにというイメージ通りに打てた」と笑顔で手応えを口にした。続けて「しっかり芯に捉えることもできたし、しっかり自分のスイングができたので感触も良かった。接戦をものにできて凄く価値のあるゲームだった。チームの状態もいいですし、今日は勝ち切れたのでいいスタートダッシュが切れたと思う」と語った。

 緊迫した投手戦が続く中、試合を決めたのは主将の山田だった。1死一塁の場面で打席に登場。2番手・浜地の高め149キロ直球を捉え、バックスクリーンへ飛び込む勝ち越しの2ラン。完璧な一発に、山田も笑顔でナインとハイタッチを交わした。

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