巨人・原監督 11安打も13残塁「やっぱり中心選手がね、いかないとね」 全2打点は投手のビーディ

[ 2023年4月7日 22:16 ]

セ・リーグ   巨人2―4広島 ( 2023年4月7日    マツダ )

<広・巨>6回、ナインを鼓舞するためマウンドに向かった原監督 (撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 巨人は20イニングぶりとなる得点を刻んで11安打と今季2度目の2桁安打を記録するも13残塁が響き、広島とのシーソーゲームに敗れて3連敗。コーチを務めていた2010年に亡くなった木村拓也さん(享年37)の命日を白星で飾ることができず、借金生活に突入した。

 新外国人として球団初の開幕投手を務め、来日初勝利を目指したビーディが5回で101球を投げ、5安打3失点(自責2)と力投。2回には自ら来日初安打初打点となる2点適時打を放つなど投打で奮闘したが、得点はこの2点だけだった。

 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ――打線はあと1本。

 「そうですね。ビーディがいいところで打ったね。まあまあ、ちょこちょこ出てはいますけどね」

 ――中山が2安打。

 「ねえ。良かったね」

 ――丸も安打が出ていない。

 「そうですね。まあね。やっぱり中心選手がね、いかないとね」

 ――ビーディ。

 「粘り強いピッチャーだなという印象はありますね。5回を3点で収まってたというところに。この前もなんだかんだいいながら2点でというところもあったしね。まあ、どこかに非常に粘り強いピッチャー、しかしそこに少し大胆さも入れる必要があるのかなというのはありますけどね。でも粘り強い投手だなという印象ですね」

 ――6回、3ボールからオコエを代走に。相手バッテリーに揺さぶりをかける意図か。

 「まあ、いいカウントになる可能性が高いのでね、ノースリーになるとね。次にフォアボールという形になったとしてもね。ストライクを取られたとしても3―1になるということですね」

続きを表示

この記事のフォト

2023年4月7日のニュース