楽天・マー君 日本通算1500奪三振達成!7回1失点も援護なく今季初黒星

[ 2023年4月7日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天1-2西武 ( 2023年4月6日    楽天モバイル )

<楽・西>先発する田中将(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 節目の記録を白星で飾ることはできなかった。楽天の先発・田中将が、6回に山川から奪った空振り三振で日本通算1500奪三振に到達。7回1失点と力投も、援護は降板後の8回に内野ゴロで奪った1点のみ。

 今季初黒星を喫したが「調子は開幕戦よりも良かったし、前向きになれる材料はあった。1500奪三振は長くやっているからこそ。今後も一つでも多くアウトを積み重ねたい」と受け止めた。打線は3連戦で計2得点と“花冷え状態”だが、石井監督は日米通算200勝まで残り9勝で足踏みとなった田中将を「良い投球をしてくれた」とねぎらった。

 ≪歴代6位のスピード1500奪三振≫田中将(楽)が6日西武戦の6回に山川から、この日5個目の三振を奪い日本通算1500奪三振を達成した。プロ野球59人目。初奪三振は07年3月29日のソフトバンク戦で多村から。通算1645回での1500奪三振は歴代6位のスピードで、右腕に限れば同僚の則本が21年にマークした1448回2/3に次ぐ2番目の速さ。なお、日米通算では2491奪三振(日本1500、米国991)となり、区切りの2500奪三振まではあと9だ。

続きを表示

この記事のフォト

2023年4月7日のニュース