巨人、3連敗で借金生活突入! 木村拓也さん命日に白星飾れず 今季2度目の2桁安打も残塁の山

[ 2023年4月7日 21:36 ]

セ・リーグ   巨人2―4広島 ( 2023年4月7日    マツダ )

<広・巨>3回、勝ち越しを許したビーディ(撮影・平嶋 理子)
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 巨人は20イニングぶりとなる得点を刻んで今季2度目の2桁安打を記録するも、広島とのシーソーゲームに敗れて3連敗。コーチを務めていた2010年に亡くなった木村拓也さん(享年37)の命日を白星で飾ることができず、借金生活に突入した。

 新外国人として球団初の開幕投手を務めたビーディが初回に先制を許し、2回には来日初安打初打点となる自らの2点適時打で逆転するも3回には勝ち越されるという展開。ビーディはそれでも5回5安打3失点(自責2)と踏ん張って降板したが、6回には2番手左腕・大江が2死走者なしから代打・堂林に1号ソロを喫した。大江は登板3試合目にして今季初失点。堂林は今季初出場初打席での初安打が初アーチとなった。

 開幕から19打席連続無安打中だった坂本は2試合ぶりスタメン落ち。2点を追う9回先頭で小林の代打に登場し、今季初めて四球を選んだが得点にはつながらず、開幕から20打席連続無安打となった。遊撃代役の中山はプロ3年目で初のスタメン1番に入って2安打を放ち、中田翔も14打席ぶりとなる安打を放つなど今季2度目の2桁安打を達成したが、13残塁の山を築いて3連敗となった。

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